間違いだらけのオーディオテクニック 一生モノのスピーカー Beethoven Baby Grand Reference |
|
カレンダー
記事ランキング
最新の記事
最新のコメント
カテゴリ
全体 ステレオの使いこなし 映画 DS-4NB70 Magnepan 使用機器 NOW B&W 804D3 アナログ メンテナンス CDプレーヤー クルマ Well Tempered Lab イノウエスピーカー Wharfedale Linton 旅行 オフ会 価格コムで被災 アキュフェーズ E260 ゼロサイドフォースアーム プリアンプ 音楽ソフト JBL 4367WX Harbeth Super HL5 Beethoven Baby Grand 603S2 未分類 以前の記事
2025年 12月 2025年 09月 2025年 08月 2025年 06月 2025年 04月 2024年 12月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 02月 2023年 11月 2023年 08月 2023年 04月 2023年 03月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 08月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 04月 2020年 03月 2019年 10月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
外部リンク
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
2025年 12月 10日
2025/12/10
オーディオにおける解像度とは、細部をはっきりさせる、その度合いである。聞こえなかった音が聞こえるようになると解像度が上がったと言われる。解像度を上げるにはツイーターを上質化するのが手っ取り早い、やれダイヤモンドだ、ベリリウムだ、チタンだ、などと市場は忙しい。 ところが、中音部=スコーカーが 力学的に正しい構造を採ると、ツイーターなんかどうでもよくなる。解像度の概念が変わってしまうからだ。 ”力学的に正しい構造” のコーン、とは分割振動しないコーンのことで、メーカーでこれを商品化してるのはウイーンアコースティック社のみ(注1 ウイーンアコースティック 平面コーン 構造は平面ではなく、”片持ち梁、等応力構造” である 同社のBeethoven Baby Grand Referenceだか、前述のとおり解像度の概念を打ち破る。解像度は輪郭ではなく実体感で表現される、言い換えると縁取りの明確さではなくエネルギー強さによって出音を際立させるのだ。 なので、パッと聞きだと耳に優しい。ところが、どんな弱音にもエネルギーが満ちているので、楽器の形や奏者の動作が見える。吹く、叩く、擦る、ひっかく、振る、などの衝撃派はそのまま耳に刺さる。ねいろは一本調子にならずに優しさと鋭さ、相反する両面を見せる。音の佇まいは極めてナマ音に近く、爆音にしなくても、65db程度の小音量でも、スピーカーと対峙しなくても、リスナーを再生音に釘付けにする求心力がある。 痛快なのは、世の中のスピーカーは全てが分割振動するので、この音は超マイノリティ。その辺にあるスピーカーとは全然違う音がする。Only Oneを所有する喜び、この快感は、ずばり優越感である。 但し、誰にでもナマ音再生が出来るかというと、それは違う。何故なら、僕達にはイノウエスピーカーというお手本があって、その知見がナマ音再生の道標となるからだ。なので、非イノウエユーザーがたまたまBeethoven Baby Grandを購入したとしても、ナマ音再生までたどり着くことはまず不可能である(注2 分割振動しないスピーカーの特質として、ユーザーの力量を丸裸にする。不得意な音源や上手く鳴らない盤がある、ということは、まだまだ未完成ということになる。ウチの場合だと、アンプ選びは5年間_七転八倒してヤマハA-S1000にたどりついた。一方で、ケーブルはKenzoの定番で問題なかった。 最後に、 Beethoven Baby Grand Referenceはネットワークが介在するので、イノウエのような破壊力は無い。しかし今、新品で買えるメーカー製スピーカーとして唯一無二であり、イノウエKI16cmの代替になり得る商品であり、一生使えるスピーカーである。ペア140万円だが、万難を排して購入すべきスピーカーである。 システム構成 ・スピーカー: Beethoven Baby Grand Reference ・スピーカーケーブル: Van Damme Lc-ofc 4sq 1.5m ・プリアンプ: アキュフェーズ C-2300 ・パワーアンプ :YAMAHA A-S1000 ・デジタルプレーヤー: SONY HAP-Z1ES ・プリ、パワーアンプケーブル : モガミ2549 RCA 7m ・サブウーファー: 使用しない ◇注1 大いなる勘違いが闊歩しているので補足しておくと、ベリリウムやセラミックなど、材質を硬くするだけでは分割振動ゼロにはならない。材料力学的アプローチでコーン内周を厚く外周を薄くしない限り達成は不可能。もちろん、硬い方が有利だが、それはメインピースではなく、”片持ち梁 均等応力構造” が最優先である。 もし、ウイーンアコースティック社が三菱のNCV-Rを採用したなら、名実ともに史上最強のスピーカーになるだろう。 ◇注2 一般オーディオの常識に囚われてアンプ選びをやるとナマ音再生にはならない。価格や見た目に惑わされず、音を判定できる経験と知識が必要となる。 ◇注3 ヤマハのHPから引用すると、この回路構成で「音の密度感、情報量を豊かにする」とある。その通りの音がしている。 #
by xsmhp160
| 2025-12-10 16:39
| Beethoven Baby Grand
|
Comments(1)
2025年 09月 18日
2025/09/17
買ったそのままのサスペンションは、そのクルマの設計どおり100%の性能は出ていない。特に乗り心地においてはどのクルマも不完全だ。乗り心地に敏感な人はサスペンションの1G締めは必須事項である。 サスペンションの1G締め とは(注1 そんなワケでウチのVWポロ、スイフトに続きブッシュの1G締めとホイールアライメント調整を実施した。当然ながら乗り心地は全く別物に変化したが、それとは別に重大な調整不良が見つかった。フロントのトウがマイナス側に規格外れだったのだ。 そこでブッシュ1G締め後に過剰なトウも是正した。その結果、転がり抵抗が減って、滑空感が増した。アクセルオフで、つーっ とどこまでも転がる感じ。そうそう、前のポロはこうだったよなぁ~と、思い出した。これで燃費も劇的に向上するだろう。 …もし、1G締めをやらなかったら、トウの不調は永遠に分からなかったであろう、そう考えるとぞっとする。「なんか変だなぁ~」と思いながらも、ポロだから良いはずだと信じて乗っている自分、哀れだ。 調整後の数値 で、1G締めの効果だが、向上傾向はスイフトと同じ。但し変化幅はポロが大きい。路面に吸着したかのような安定性とフラット感、ブレーキング時の姿勢変化の無さ、乗り心地や安定性において、施工before afterで、afterを基準とすればbeforeは完全に故障車である。 ブッシュ1G締めをしていないクルマは、サスペンションの前後が同期しないので、クルマ酔いを誘発し易い。クルマに弱い人を乗せるとき、1G締めは極めて有効である。 注1) リンク先では非純正サスペンションに1G締めをやっているが、1G締めは、純正サスペンションこそ重要なのだ。純正サスペンションの持つ途方もない完成度は、1G締めで初めて顕在化するからだ。 注2) 輸入牛肉に牛脂を注射して、高級和牛としてレストランで出す。中国産うなぎを国産と偽る。輸入輸送中に味変質した高級ワインとか。風味でそれを見破れる人はまず居ないが、クルマは専門ショップに依頼すれば異常は数値として現れるので、まだ救われる。
#
by xsmhp160
| 2025-09-18 22:27
| クルマ
|
Comments(0)
2025年 08月 11日
2025/8/1
この1年、オーディオからは興味が失せたが、クルマには葛藤があった。スイフトスポーツは楽しいクルマだけどポロのような非日常性が無いからだ。オーディオもクルマも、また全ての趣味に当てはまることだけど、趣味において非日常性は最優先事項である。それはストレスを中和し、心豊かにしてくれ、人生を彩る。(注1 そんな訳で、一度は手放したポロを再度購入した。前ポロは2018年式だったが、今回は2021年式、スマートキーとLEDヘッドランプが装備されて正常進化。4年落ち、走行距離18000km、支払い総額170万円。 ポロの再購入を決めたのはホンダシャトルが高額で売れたこと。クルマ趣味は、賢く選べばオーディオより遥かにリーズナブルである。ポロの場合、新車の半額以下で良質な中古がゴロゴロある。 さて、あらためてポロに乗ってみると、そこは別世界。岩のようなボディ剛性が創り出す「し~ん」と静まりかえった室内、駆動系の精緻な回転フィールとレクサス越えのsmoothness。999ccエンジンと7速DSGが生み出す知的な加速。ピタリと決まる絶妙なシートポジション、良好な後方視界、疲れ知らずのシート、ダイレクト感溢れるブレーキ。日本車とは別次元の高速安定性。 もう何から何まで日本車とは違う「非日常」がそこにある。シートだけでも、日本車が束になってもポロに届かない。 海外旅行も刺激的だけど、ポロの運転はもっと刺激的でエキサイティングなのだ。 運転の楽しさは加速やハンドリングなどの ”鋭さ” だけじゃない。逆に ”鈍を楽しむ” ことだってある。ポロのアクセルレスポンスは意図的に鈍になっていて、1テンポ遅れる感がある。だからサクサク走ろうとすると思い通りにならない(注2 ところが、全ての動作をスローにして静々と走ると、鈍なアクセルレスポンスが乗り心地や静粛性にマッチして高級感のフォーカスがピタリと合う。すると、心安らかになって運転が丁寧になる。煽り運転するバカも気にならない。 このキモチ良さの正体、それは、優越感である。 こんな凄いクルマが総額170万円で買えるなんて、ポロの中古はコスパ最大級である。 但し、タイヤサイズ185/65R15が装着されたComfort -Lineに限るが(注1 2021年モデルからロゴが中央 ◇購入メモ グレード:2021年式 Comfort-Line VW認定中古 走行距離:18000Km 装備 :純正ナビ、純正ドライブレコーダー、ETC2.0 安全装備:プリクラッシュ、レーンキープ、アクティブ・クルーズコントール 保証 : 2年(中古保証1年+延長保証1年) 支払い総額 170万円(新車時 360万円) 注1) 庶民に手が届く範囲で、非日常性の高いクルマとなるとポロのComfort Lineの一択となる。同じポロでもHigh LineやStyleだと非日常性は消える。タイヤがミスマッチなのでせっかくの良いシートが逆効果。ここがここがクルマ選びの難しいところ。 注2) Dモードでは、アクセルオフからオンにしたとき、タイムラグがある。Sモードにすれば遅れは解消される。素の特性としてはSモードだが、Dモードは意図的に鈍にしていると感じる。 #
by xsmhp160
| 2025-08-11 22:43
| クルマ
|
Comments(1)
2025年 06月 13日
最近のイノウエには感動がない。
1980年当時、井上デンキ店で鳴っていた、魂を揺さぶるような超絶音響が感じられない。ウチのKI-16cmにしても、音源によってはBeethoven Baby GrandやDS-800zxに負ける。かなりの重症と診た。 イノウエが正常であれば一般スピーカーに負けることはあり得ない。聴き手の熟練度や音源に関係なく、誰にでもイノウエの正しさは分かる。イノウエは「ザ・ステレオ」の音とは根本的に違う、別次元の ”ナマ音再生装置” なのだから。 分割振動しないフルレンジを電流アンプで鳴らすコンセプト。その高性能はマルチウエイの延長線上には無い。「別次元」とはそういう意味だし、半世紀経っても他オーディオメーカーでこれを実用化した例はない。唯一無二の機材である(注1 ただ残念なことに、50年を経過してスピーカーのオリジナル状態が不明となり、情報が錯綜した挙句に間違ったメンテナンスが実施され、本来の音が出せなくなった実態が否めない。 さて、1980当時の井上デンキ店とウチと何が違うのか? 疑わしいのはスピーカーユニットだ。当時のユニットは井上先代の監修によって、強化ダンパー(釣り糸で補強)と軟化エッジだったが、昨今では軟化したダンパーはそのままで強化エッジである。 なんだ、やってることがあべこべじゃないか!! 音が悪い原因はたぶんこれだ。 劣化したダンパー ヘロヘロ 善は急げである。 メンテナンスはレリックさんへ依頼した。音質優先してウレタンエッジを選ぶ 狙いは的中。いちばん変わったのは「音の太さ」である。鉛筆硬度に例えるなら強化ダンパーの効果は2Hが2Bになったかのようだ。ワイドレンジ、高トランジェントは当たり前だが、濃く太く力強く、演奏者の心情が特段に近くなっている。 この高性能を言葉で表現するのは到底不可能。明確なのは、40年を経過したKI-16cmは、ダンパーの劣化で本来性能が出ていない。音が細いのだ。今市場にあるKI-16cm全てが壊れていると断言できる。でも心配ご無用。レリックさんの強化ダンパーとウレタンエッジ化によって初期性能が蘇るからだ。 但しだ、大いなる勘違いが多いので忠告しておくと、強化ダンパだけをやっても意味がない。 1. 木炭の吸音材を木工用ボンドで貼る 2. つっかえ棒とマグネットをエポキシボンドで接着する(注2 3. 所定の電流アンプを使用する 4. FAPS T-TOPを4点支持で使う この4項目の必達が前提にあっての強化ダンパである。1つでも欠ければそれは本来の音ではない。 イノウエスピーカーは作法がめんどくさいのである。 ついてこれる人だけが、「別次元」を体験できる。 Analog Squared Paper製 電流アンプ ◇システム構成 ・スピーカー: イノウエ KI 16cm レリック施工 強化ダンパー ・スピーカーケーブル: VAN DAMME LC-OFC 1.5sq 3m ・プリアンプ: アキュフェーズ C-2300 ・パワーアンプ :Analog Squared Paper製 電流アンプ ・CDプレーヤー: DENON DCD-1700NE ・プリ、パワーアンプケーブル : モガミ2549 RCA 7m ・サブウーファー: KEF KC62 注1) 薩摩島津なるメーカーがDDS振動版と言われる分割振動ゼロのユニットを実用化したが、電流アンプの使用を前提としない点でイノウエとはコンセプトの違うスピーカ。分割振動ゼロにすると、電流アンプを使わなければ低音も高音も出ないので、必然的にマルチウエイに回帰すると予想していたが、やはり予想どおりになった。 ダイヤトーンDS-4NB70はNCR-Vコーンの採用で可聴帯域において分割振動ゼロを達成したスピーカーであるが、ボトルネックはネットワーク。やはり音が細い。電流アンプの使用を前提として、NCR-Vでフルレンジを開発したら、イノウエを超える性能になっただろうに、惜しい。 ウイーンアコースティック Beethoven Baby Grand Referenceはミッドレンジとウーファーが分割振動しない。ツイーターがソフトドームなので、ナマ音再生とはならないが、大げさな低音と、小音量でも音やせが無く、彫りの深い鳴りっぷりはイノウエを彷彿とさせるモノ。イノウエ耳で一般オーディオから選ぶとしたらこれが最有力候補。 KEF LS60 wireless はネットワーク無しの3ウエイである。マルチアンプシステムをメーカーが実用化した画期的なモデル。この音がイノウエに最も近い音であるが、性能発揮する音量が爆音であり、日本家屋に向いていない。ミッドレンジの口径が小さいことが小音量での力不足を招いている。20畳以上で常時爆音で鳴らすなら、これ一択。 注2) マグネットを支えることの効果。最近になってやっと分かってきたようだ。 #
by xsmhp160
| 2025-06-13 23:46
| イノウエスピーカー
|
Comments(13)
2025年 04月 04日
2025/4/8 アキュフェーズDP-430を5年使ったが、デノンDCD-1700NEに買い替えた。 アキュに限らず、見栄えが立派なCDプレーヤーは音が不自然だ。CDトレイや足を金属にする理由は、所有欲を満たす演出であって音質には逆効果、固有音が乗るし抜けもイマイチ。分かっちゃいたが再確認した。 デノンのCDPは、DCD-S10、1650SE、1650AE、A110を購入したが、全てに共通するのは、音に芯はあるが高次倍音が足らない。結果としてねいろが一本調子で暗い。重い筐体は静寂を生むけど、反面抜けが悪い。A110には期待したが、デノン独特の硬質感が気になった。 ところが、DCD-1700NEは違った。上記のネガは全て払拭し、ねいろが明るくゴージャズで抜けが良いのである。デノン特有の硬質感が減り、弾力があって色彩感に富み、トランジェントに優れ、それでいてどんな弱音にも力がある。 CDにナマ音は記録されていないことは承知。だからナマっぽい音を創造してやろう、というのが僕の志向だが、DCD-1700NEはそれを実現する。 「Good Re-production」 瀬川冬樹さんの名言は今でも僕の道標なのだ。 こんなCDプレーヤーを待っていた。 ![]() 使いこなしのポイントは、バーンイン200時間必要。新品ではトレイ開閉時に焦げ臭いが、その臭いが消えたらたらバーンイン終了である。それまでは音が緩いので我慢である。 ピュアダイレクトはONが好い。より鮮烈になる。 音質だけで判断するなら、CDプレーヤーにこれ以上の性能は不要(注1 と思う。DCD-1700NEはCDプレーヤーの基準機となった。数年後にDCD-1800NEが出たら買い替えよう。 ◇システム構成 ・スピーカー: ダイヤトーン DS-800ZX ・スピーカーケーブル: VAN DAMME LC-OFC 0.75sq 2m ・プリアンプ: アキュフェーズ C-2300 ・パワーアンプ :DENON PMA-1700NE ・CDプレーヤー: DENON DCD-1700NE ・プリ、パワーアンプケーブル : モガミ2549 RCA 7m ・サブウーファー: KEF KC62 ◇注1 オーディオには「音の出るオブジェ」としての役割がある。いわゆる”高級感”というヤツだ。動作が重厚で静かなCDプレーヤーは、所有する喜びが高音質感を倍加させる。オーディオマニアとして、ごく自然な習性である。僕は違うが。
#
by xsmhp160
| 2025-04-04 06:46
| CDプレーヤー
|
Comments(7)
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||